変形性膝関節症をレントゲン写真などの画像で判断することが出来ます。変形性膝関節症のレントゲン写真を撮ることで、膝の状態が分かるからです。
立った状態で膝のレントゲン写真を見てみると良く分かります。骨は白っぽく写っていますが、関節の隙間は何もないようにみえます。
この部分には軟骨があります。ここの隙間の部分が大きければ、軟骨はたくさんあると言えます。しかし、この隙間が狭くなってきたら、軟骨が磨耗してなくなっているということになります。
さらにレントゲン写真ではなく、MRIなどの高性能画像診断機で、膝の部分を確認すれば、どのくらい軟骨が磨耗しているのかが、良く分かります。MRIで良く見ると、関節と関節の間に軟骨がはっきりと見て取れます。
関節の骨の端のほうにあるのが、半月板です。軟骨がどのくらい磨耗しているかによって症状が分かり、変形性膝関節症の治療方法が分かってきます。
まずは軽度の場合は、飲み薬・塗り薬が適しています。それほど痛みがないわけですので、膝の部分を外側から治療するような形になります。
飲み薬は間接的に痛みを和らげます。中等度の場合、軽度の飲み薬・塗り薬を併用しながら、一部の骨を削るような手術を実施することがあります。
高度な症状の場合は、軽度・中等度の症状の場合と同じ治療を施しながらも、人工膝関節を手術によって交換するといった外科的手術を必要とします。
このように膝の部分の写真によって様々なことがわかるわけです。変形性膝関節症の場合、骨の部分が、丸みがなく、角張っていたり、平らになっていることがあります。
さらに棘や土手のように出っ張っているところがあれば、病気になっていることが分かります。変形性膝関節症の画像からわかることはたくさんあるわけですが、もちろん医者にしか判断できないですから、自己流での判断は危険です。経験豊富な医者に相談することをお薦めします。
